IE9ピン留め

トランスメディア提供アイコン01報連相2.0

今日は、報連相の新しい枠組みを示そう。
情報伝達における、攻めと守りの機能に着目した当社独自の考え方だ。

一般的な報連相に触れながら、新しい報連相=「報連相2.0」の全貌を明らかにしていく。

最も教育に力を入れていない会社ですら、新入社員に「報連相」を教える。
当社の新入社員(100%中途入社)に、これまでの職場で教えられたことは何か?を尋ねると、彼らの多くは「報連相」を挙げる。

ところが。。。
報告と連絡と相談、それぞれの機能の違いは何なのかを尋ねると、納得のいく答えは殆ど返ってこない。

どうやら、報連相の定義はこんな感じだ。
間違いを未然に防ぐため、主に、部下が上司に対して、何かを伝えること。
そこに、報・連・相の区別はなく、あったとしてもその殆どがこじつけだ。
本を読んでみたり、ネットを検索してみても、まともな答えを提示するモノは皆無だった。

「報連相」は、「情報伝達のフレームワーク」ではないのか?
野蛮な日本企業の根性論と同次元のものなのか?

僕は、報連相をMECEなフレームワークに再構築する必要性を感じた。

まずは、情報伝達の機能に着目してみた。
「攻め」の情報伝達=情報伝達により、自らの成果を最大化する。
「守り」の情報伝達=情報伝達により、自らのリスクを最小化する。

報連相に攻守の機能を振り分けることで、より留意すべきフレームワークに近づけることができた。
報告=オフェンス担当
連絡=ディフェンス担当
相談=オフェンス・ディフェンス担当

報連相個別の要素について、詳説してみよう。

○報告
自らの成果を最大化するための情報伝達。
自らが成し遂げた素晴らしい仕事や、自らが思いついた素晴らしいアイデアを組織全体に向けて発信する。

○連絡
自らにふりかかってくるリスクを最小化するための情報伝達。
言った言わない、勝手に話を進めた、等のリスクを未然に避けるためのコミュニケーション。エビデンスが残る方法で発信することが望ましい。

○相談
「報告」と「連絡」を支援するための他者の力の活用。(相談は飲みの場等の非公式な場が望ましいと個人的には考える)
・「報告」への支援
成果を最大化するために、同輩、先輩、上司等の助言を求める(=アイデアや知識を借用する)。
・「連絡」への支援
事前に根回し等をおこなうことで、「連絡」の効果が強化される。

以上が報連相2.0の概要である。

報連相2.0により、報連相が保身ツールから、成長・出世ツールに進化することになった。
とは言え、この方法を実践すると、自分の能力以上に評価され、他人の妬みを招き、「ごますり野郎」とレッテルを貼られかねないので注意が必要だ。

# by yamate1976 | 2011-09-24 12:22 | マネジメント | Comments(0)

トランスメディア提供アイコン01Start G+でGoogle+ が楽しくなる?

Google 渾身のSNS、Google+を使い始めて1週間が経過。

売上、純利益とも順調に伸ばしているGoogleだが、彼らの数少ない失敗のひとつがSNS。
orkut、buzzとGoogleはソーシャルで失敗を繰り返してきた。
ソーシャルを軽視し過ぎたのか、MSが辿った道を彼らも辿ろうとしてるのか。

そんな中、対Facebook戦略として、Googleが本気モードで投入したのがGoogle+。
いやがおうにも期待が高まった。

機能もUIもFBと大きく変わらない。
少し違うのが「友達」をセグメントする機能がデフォルトで備わっている点か。
CIRCLEという機能で、「友達」を分類してグループを作ることができる。
これにより、投稿の共有範囲を細かく設定することができる(FBに慣れているため、実はこれが面倒くさかったりする)。また、「友達」の登録はtwitterのフォローに近い。

使い始めてみたが、FBに慣れ、ソーシャルの中心をFBにしてきた僕にとって、Google+が全く使えないメディアとしか感じられなかった。
FBに書きこめば既に友達になった100人以上のユーザに書き込みが届くが、はじめたばかりのGoogle+ではそうはいかない。その上、GoogleがIT業界でハブられている所為で、Google+は他のソーシャルとの連携が弱い。今の僕は、投稿をtwitterでおこない、投稿内容をFB、mixi、ブログに同期している。そして主に閲覧するのはFB。
Google+をメインに据えるには、Google+の投稿を他のソーシャル(特にFB)と同期できること、他のソーシャルのTLを閲覧できることが必要だった。
先週の段階でこれが全くできないGoogle+に全く魅力を感じることができなかった。
(唯一、ビデオチャットには魅力を感じたが)

そんな中、Start G+(Google Chromeのアドオン)を見つけた。
これを導入することで、Google+を他のソーシャルメディアと同期できるようになるんだ。
今日Start G+をインストールしたことで、Google+が随分賑やかになった気がする。

とは言え、投稿内容を他のSNSに同期することは問題なくできたが、他のSNSのTLを表示させるのは、うまくいかない(タイムラグが発生しすぎる)。またスマートフォンからの投稿に対応したアプリはまだない。
Google好きの僕は、暫く頑張ってGoogle+を使ってみようと思う。
特に、所謂「ここだけの話」をするときは、CIRCLEの概念が効いてくる気がする。

# by yamate1976 | 2011-07-23 00:02 | Comments(0)

トランスメディア提供アイコン01四捨五入が公正だったと初めて理解した。

小学生の頃、四捨五入を習った時、真ん中の5を切り上げることに違和感を感じた人はいなかっただろうか?
正しいかどうかは別として、5は切り上げることにしたんだなと、やむを得ず受け入れることにしたのを覚えている。

先日とあるSNSで、僕のプロフィールの年齢欄が30代後半と表示さていた。
大きな憤りを感じた。なぜなら僕は35歳だからだ。
これは四捨五入の野郎の所為だ、許せない。

その直後に僕は少し冷静になった。
30歳→30代前半
31歳→30代前半
・・・
34歳→30代前半
35歳→30代後半!
・・・
39歳→30代後半
40歳→40代前半

こうして考えると、
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9
の10個の数字で前半と後半を分けていることが分かる。
(当たり前)
5は上から6番目の数字で、立派に後半なのだ。
(これも当たり前)

四捨五入の対象となる数値は「量」を表すものであるため、
「5」は真ん中という認識に引きこまれ安い。

ところが四捨五入という行為は任意の桁に注目して
0~4なら切り捨て
5~9なら切り上げ
としているわけで、「量」ではなく、「自然数(順番)」の処理をしているのだ。

四捨五入は仕方なく受け入れてきた理不尽なルールとして捉えていたが、極めて公正な概数化の処理としてようやく理解できた。はじめて勉強してから25年も経過している。
この年になっても学ぶことがあるんだな。

# by yamate1976 | 2011-07-18 22:38 | 雑談 | Comments(2)

トランスメディア提供アイコン01Chromium OS を体験

Google Chrome OSの開発版「Chromium OS」を体験した。
今回試したのは、
・ChromeOS-Flow
・ChromeOS-Vanilla-0.12x
・ChromeOS-Vanilla-0.13x
いずれも、HexxehがビルドしたものでUSBメモリからの起動が可能。
Windows上に仮想化する方法もあるが、実機のスピードを味わうには、USBメモリから起動するタイプの方が適している。

やり方はそれ程難しくない。
http://chromeos.hexxeh.net/
からOSをダウンロードして、起動用USBメモリを作成。
BIOSの設定を変更して、USBメモリからブートさせれば良い。

測ったわけではないが、OSの起動まで20秒程度。(感動する程ではないが、Windowsに比べると格段に早い)
Googleアカウントでログインする。
OSというより、Google Chromeって感じ。
細かい設定は、[Ctrl]+[Alt]+[T]キーでターミナルを起動してできるようだが、コマンドとか全然使えない僕には無理。

以下、各バージョンで使ってみた感想(古い順)。
・ChromeOS-Flow
はじめて起動するときはfacepunchというアカウントでログイン。
インターネットに接続できるようwifi設定とかした上で、一旦シャットダウン。
その後、自分のGoogleアカウントでログインして使う。
設定画面等は日本語にできない。日本語入力も初期設定ではできない(ターミナル画面から設定をおこなえば可能だが、面倒臭い)。
この他、GmailやGoogle APPSがキチンと動かない。

・ChromeOS-Vanilla-0.12x
設定画面は日本語で表示させることが可能。こちらも日本語入力は対応していない。LANケーブルは検出できたが、wifiが検出できない。
GmailやGoogle APPSは動いた。

・ChromeOS-Vanilla-0.13x
LANケーブルを挿してもインターネット接続を検出できず、ログイン画面にすら進めない。

以上から、古いバージョンで機能の制限は多いもののChromeOS-Flowを使ってみることにした。

今のところ大きな感動はない。
ネットサーフィン以外に何ができるのか、と思ってしまう。

# by yamate1976 | 2011-05-21 23:32 | テクノロジー | Comments(0)

トランスメディア提供アイコン01「フェルマーの最終定理」 サイモン・シン

連休中、暇潰しに近所の本屋へ。
「フェルマーの最終定理」 サイモン・シン(新潮文庫)。
小さな本屋なのでとにかく本が少なくて、字が書いてあれば何でも良いというノリでこの本を購入。

フェルマーの最終定理は誰でも知っている有名な定理。
「3 以上の自然数 n について、xのn乗+yのn乗=zのn乗 となる 0 でない自然数 (x, y, z) の組み合わせがない」
フェルマーは本の余白にこの定理を書き込んだ上で、「私はこの命題の真に驚くべき証明をもっているが、余白が狭すぎるのでここに記すことはできない」という言葉を残した。
フェルマーの最終定理が証明されたのは、フェルマーがこの予想を発見したとされる1637年から360年近く時を経た1995年。天才数学者アンドリュー・ワイルズが20世紀の数学技法を駆使して漸く完全な証明が得られた。

本書は、アンドリュー・ワイルズを中心に、フェルマーの最終定理と数学者の4世紀に跨る格闘を描いた長編ドキュメンタリー。全く期待しなかったのだが、かなり面白く、一気に読み切ってしまった。

この本が良いのは、数学的にかなり高度な話を、僕のような数学音痴でも楽しめるような内容に仕立てているところだ。数学の理論的な話はすっ飛ばして、その背景にある物語だけが描かれている。それでも臨場感を失わない内容になっているのだから不思議だ。
恐らくピタゴラスの定理が分かる程度の素養があれば楽しめるはず。

フェルマー自身はn=4の証明を自ら残していて(恐らくフェルマーが証明できたというのは、勘違いかハッタリでnが4の倍数の時成り立つこと位しか分かってなかったのだろう)、100年後、オイラーがn=3で証明。その後n=5、n=7みたいな感じで少しずつ解決に向けて前進する。
素人的には帰納法とか使えばこのまま証明できそうな気がするけど、実はそうではなく、こういうアプローチでは永遠に解決しないことが後になって分かる。

そこで1955年の谷山・志村予想が注目される。
1984年、谷山・志村予想が正ならばフェルマー予想が正であることが予想され(フライ予想)、1986年、そのフライ予想が証明され、一気に解決の道筋が見え始めた。
ところが肝心の谷山・志村予想の証明が極めて困難だったようだ。
(ちなみに谷山・志村予想とは、「すべての楕円曲線はモジュラーである」という予想)

そして1995年、アンドリュー・ワイルズは、谷山・志村予想の証明をおこなうことに成功し、フェルマーの最終定理の完全証明が完成したわけだ。

本書のクライマックスでゲーデルの不完全性定理が紹介される。
「自然数論を含む帰納的に記述できる公理系が、ω無矛盾であれば、証明も反証もできない命題が存在する」
「自然数論を含む帰納的に記述できる公理系が、無矛盾であれば、自身の無矛盾性を証明できない」
フェルマーの最終定理は、ゲーデルの言う、「証明も反証もできない命題」なのではないか、とハラハラさせられるとともに、数学の奥深さに気が遠くなるような気持ちになる。

この本を読んで、久し振りに数学やりたくなった。
中学生の頃にこの本に出会っていれば、違う人生を送っていたかもしれない。
日本の中高生に是非読んで欲しい1冊だ。

# by yamate1976 | 2011-05-06 00:44 | 日記 | Comments(0)

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